フラッシュ脱毛とはどのような仕組みか

ムダ毛を無くすことに加えて、美肌効果も期待できるフラッシュ脱毛

フラッシュ脱毛とは、エステサロンで主流となっている光脱毛のひとつです。フラッシュライトのような光を照射するので、フラッシュ脱毛と呼ばれていますが、サロンによっては光脱毛と呼ばれたり、使用される光がIPL(インテンス・パルス・ライト)という名前であることから、IPL脱毛という呼び方もされています。
フラッシュライトは、もともとフォトフェイシャル施術で使用されていました。毛穴を引き締めて肌を明るくするという施術です。この施術を行うと、毛が薄くなったという評判が上がり、これをもとに脱毛効果が確認されて脱毛機器として使用されるようになりました。ムダ毛を無くすことに加えて、美肌効果も期待できるといえます。このフラッシュライトの波長は、ムダ毛の毛根に含まれるメラニン色素に反応します。ムダ毛の毛根部分に照射することで、毛の生える元となる毛母細胞や毛乳頭にダメージを与えることができます。

毛周期に合わせながら施術を繰り返し、通常2〜3カ月おきに施術を行うサロンが多い

ただ、このフラッシュライトによる効果は、毛の生えるサイクルである毛周期のうち、毛が成長する成長期段階の毛にしか効果がありません。また、1回の施術で毛母細胞や毛乳頭のすべてを破壊することはできませんので、毛周期に合わせながら施術を繰り返す必要があります。ただ、施術回数を繰り返していくことで、前よりも細く薄い毛になっていき、徐々に脱毛効果が実感できます。
部位によって毛周期は異なりますが、通常2〜3カ月おきに施術を行うサロンが多いです。満足のいく脱毛状態になるまでに、10〜16回、期間にして2〜3年程度かかるといわれています。
医療機関で主流となっているレーザー脱毛も、光脱毛と同じような仕組みですが、パワーが異なります。施術回数や期間が半分程度で完了します。
ただ、フラッシュ脱毛の場合、レーザー脱毛よりも出力が弱いことで肌が感じる痛みも弱い傾向があります。レーザー脱毛は痛みを強く感じる人が多いといわれているので、痛みに弱い人にはおすすめです。

太くて濃いムダ毛には効果が高いのですが、色素が薄い産毛には効果が薄いというデメリット

また、レーザーよりも広範囲に照射できるので、スピーディに施術ができることもメリットです。ただし、太くて濃いムダ毛には効果が高いのですが、色素が薄い産毛には効果が薄いというデメリットもあります。ですから、太くて濃い毛の多い男性向けの脱毛サロンでは多く導入されています。
また永久脱毛できると謳えるのは医療脱毛だけなので、フラッシュ脱毛では、ムダ毛の無い状態に近づける、不再生脱毛の効果が得られるといえます。